PERMAS専用GUI:VisPERの開発および販売

2024.06.03

PERMAS専用GUI:VisPERの開発および販売

1.VisPER/プリプロセッシング:有限要素モデルの読込み
  • モデルの直読みが可能(NASTRAN.bdf、ABAQUS.inp など)
  • 温度分布をプリプロセッサで確認可能。
  • 1つのUCIファイルから複数のモデルファイルを読込み可能。
  • 新しく追記した情報のみテキストファイルとして出力可能。

2.VisPER/プリプロセッシング:接触解析の設定
  • コンタクトウィザードによる接触の分かりやすい設定。
  • 接触面のマスター/スレーブの関係を簡単にカラー表示。
  • RBMアシスタント機能により、剛体運動を阻止するためのバネを自動作成。

3.VisPER/ポストプロセッシング:解析結果の確認
  • 応力/接触/振動/温度/音響/最適化の計算結果を表示可能。
  • 各計算結果に対するアニメーションをムービーとして保存可能。

VisPERvの新機能

1.CAD形状への対応
  • 位相最適化の設計空間のメッシングのため、VisPERv19ではCADのインポート機能が実装されました。
  • STEPおよびSTL形式のCAD形状を直接読み込むことが可能です。
  • 現状では、単一パーツのソリッド形状のみをメッシング対象としています。
  • サーフェスメッシング→TET10による、典型的なソリッドメッシングのメッシングフローです。
  • フィレットなどに対する、特定のケアが必要なメッシング機能もサポートします。

  • 位相最適化には不向きですが、局所的に詳細なメッシングも行えます。
  • 現状では、単一パーツのソリッド形状のみがメッシング対象となります。

  • 位相最適化の計算結果のポスト処理では、CAD形状内の設計空間で用いられる、パラメトリックサーフェス機能が繰返し利用されます。
  • 新たな自由形状サーフェスは、三角形状をサーフェス上の等高線によりパラメトリックに表現されます。CAD形状への三角形状パラメトリック化手法については、現在開発が継続されています。

2.拡張されたPERMAS支援機能
  • 調和バランス法の解析結果は、VisPERのポストプロセスの機能で確認できます (VisPERのプリプロセス機能は、専用Wizard機能を実装予定です)。
  • 疲労寿命の解析結果の確認するため、VisPERのポストプロセス機能に疲労損傷度分布が追加されました。

3.アニメーションの高速化
  • VisPERv19では機能の改善に伴い、アニメーションファイルの作成時間が大幅に短縮されました。
  • PERMASで行われる、全ての解析タイプについてアニメーションファイルが短時間で作成可能です。

↑ PAGE TOP